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７月のミニギャラリーは小野まつ子さんの押し花展です。
女性なら小さい頃に、厚い電話帳や辞書に野の花や四つ葉のクローバーをはさんで押し花を作ってみたことのある人もいるのではないでしょうか？

押し花と一言で言いますが、これはもうそんなお遊びの押し花の域を超えています。生のブーケをそのまま写し取ったような生き生きとした作品。
色あせもほとんどなく、額縁のなかで時が止まってしまったようです。

遠くからは水彩画のように見える作品はすべて生の花を組み合わせたもの。
近くで見るとその精密さにため息が出そうです。

実は、私の結婚式のブーケも形をそのままに押し花にしていただきました。
そのままだったら枯れておしまいだった思い出のブーケは今も色あせずに飾ってあります。

ぜひその丁寧な仕事ぶりと自然の花たちの美しさをご鑑賞ください。
今回は小さな花を閉じ込めた「しおり」を200円で販売しております。
こちらもぬくもりを感じる素敵な作品ですよ。
おすすめです！