石畳・・・何かと話題なので行ってきた。(過去編)
どっかの街でも何かと話題の石畳。実際に石畳を見学にいってきた。
場所は岐阜県岐阜市です。*私費の視察なので相変わらず車です。
鵜飼いでも有名な長良川です。
(川幅はどっかの街に流れている川と似ています)
長良橋のたもとに鵜飼観覧事務所があり、
川沿いにある玉井町、元浜町一体が、街路整備事業(おそらく)で一部石畳になりました。
*こんな看板があると、つい顔を出したくなる。
石畳といっても、両側が石畳で、中央部はカラーアスファルト舗装でした。これはこれで車は走り易いのでしょう。
元々あった建物も色が統一されており、エアコンの室外機も木製のカバーで覆われていました。
(↓参考までにこれは長崎県長崎市の石畳。
センターが石畳で両脇がカラー舗装。
↑白壁が風情があります。さらに小川が流れており、歩いて楽しめる。)
さてここ岐阜市には川原町屋という独特の町屋が残されており、格子戸がなんとも風情があります。
*路地に入ると、波トタンの外壁もあり、黒く塗られていると、遠目には趣があるようにも見えます。
ぱっと見ると、商店の看板が見えない。(ここには商店がないのだろうか?)
生活観が見えないやたらと綺麗な道路を歩くことにしました。
昔、長良川が氾濫した名残か、石垣や石積みで囲われた家屋が路地にあり、黒、茶色で統一されている。この石垣も修復したんだろうな〜、この区域一帯が真新しい路地になっています。
ところどころにこうしたお店も若干道路から下がって建っています。
ポストがあるのでお店かと立ち止まると、外観は住宅?しかし、看板があるので中を覗くと、そこはお土産物店だったり、喫茶店だったり。しかし、景観条例なのか逆に殺風景とも取れる雰囲気。
またまた裏路地を行くと、杉皮張りの蔵があったりして歴史に感心してしまいます。
川原町と言う位だから、夜になれば歓楽街に変わるのだろうか?*夜の視察は無しです。
足湯はどこでもあるが、手湯とは初めての経験。設置された方の感覚に脱帽です。
鵜飼いで有名な長良川、こんな足湯もありました。
この街で感心したのがこれ! QRコードでケータイからアクセスでき、史跡情報がわかるというもの。さすが大都市は違いますな〜〜〜。
これなら、何時誰が訪ねて来ても、史跡案内が可能でしょうね。何時来られても良いという考え方でしょうか。
確かどっかの街にも工業高校とか、工業組合とか、歴史の集まりとかがあったような。
それこそ産学金でできないものだろうかとも思ったのですが。
金属板を加工する機械産業も、印刷技術も、QRにする方法も、歴史も、地元の学校も含めて、地元でも出来うる範疇ではないでしょうかね。
こんなのどお?などと、言ったところで取り合っていただけないが、要らぬ考えが頭をよぎりました。
この街の中にはあちらこちらにベンチがあり、このような説明書きがされていました。
以前、当店の前の歩道にベンチを置いたら、某所から指導を受け、撤去することになったことがあります。*ご丁寧にパトライトを点けた車が2台も来られた。
なんでも、歩道にはイスを置いてはいけないのだとか。(確かに法律ではそうでしょう。)
ここの歩道は市内でも一番に広いが、少しでも歩く人の邪魔になってはいけないのだとか。
おそらく、多分、いつも7〜8人が横一列でわんさか歩くから邪魔になるのでしょうね。
歩道には一切、物を置いてはいけないし、置くには申請をして、それなりのお金を払わなければいけないらしい。お支払いをして申請しますと言ったら、前例が無いと言われました。なんでも目立って邪魔だという讒言があったとか、、、ぞっとするのと、呆れてしまいますね。
このような、ほっとする街角の風景に憧れますが。
このような小さなことからでも、住む人がほっとすることが出来れば、来る人もほっとすると思うのですが。
さて、歴史と文化と経済と住み易さから、どのようにほっとされるのか。
ただただ私は、話題の石畳をすでに見に行ってきた。それだけ。
おしょうしな。
The Daily izumiya
ブログをご覧いただきありがとうございます。江戸時代に最上川の舟運で栄え..
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お世話になりました
久しぶりに書き込みさせていただきます。
先月中頃に宿泊させていただきました。その節はお世話になりました。
年老いた母が人生最後の墓参りに行きたいと冗談半分に言いだしたのが、今年の正月。足腰の弱った母には布団よりベッドでないと寝起きが大変で和泉屋さんに宿泊をお願いしました。
こちらから、長井まで車で8時間程。母には辛い旅だったはずですが、弱音は一言も出ませんでした。実家への里帰りや墓参り、さらには旧友との久しぶりの対面などが楽しみだったのでしょう。
私も久し振りに従兄弟に会いお互い爺さんになったもんだと笑いました。幸い天気にも恵まれ、いい旅行が出来ました。
まぁ、嫁さんが文句ひとつ言わず母の面倒を見てくれたからこそ出来た旅行ですけれどもね。嫁さんには感謝感謝です。
画像は山形鉄道野川鉄橋です。
本当にお世話になりました。ありがとうございます。