ながいまちなみ物語 17 桜堤防道路とさくら橋
まちなみ、それはここ長井の歴史を表すもの。その時その時の時間が封じ込められている。
ながいまちなみ物語16市役所前通りの東側の写真。昭和35年春。大正9年当時は「櫻堤防道路」と呼んでいた。木蓮川に架かる橋は「さくら橋」。橋を境に舗装道路と砂利道に分かれている。舗装は昭和34年11月のこと、まだ半年もたっていない。奥の堤防沿いには「大正天皇御即位記念桜」が見事な花を見せている。4間間隔で植えられた。両側はまだ田圃と畑が広がり、民家1軒が見える。のんびりと花見にいくのだろうか。気持ちよさそう。
さらに、その奥の写真。貸し切りバスで花見なのか、堤防に多くの人がいる。この時代には、堤防に通ずる道路南側にも桜が植栽されていた。
(資料:文教の杜、長井市史)
2014.09.24:[会員さんからのコンテンツ]
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