昭和の長井 6
元禄7年（1694）に最上川舟運によって宮舟場が設置されて以来、飛躍的に商人町へと変貌し、。大正期を経て昭和に入る。舟運で培ったエネルギーが昭和となり、どのように長井は変わっていったか、年譜形式で紹介する。
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昭和25年1月1日
| 年齢を満でかぞえることを実施 |
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昭和25年1月24日
| 長井町警察設置に関する条例設定 |
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昭和25年2月
| 東芝長井工場が「東京電器株式会社」と社名変更 |
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昭和25年3月13日
| 長井町公益質屋条例設定 25年度から |
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昭和25年4月
| 長井町商工会設立（会長：斎藤弥助、会員301名） |
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昭和25年5月30日
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日本専売公社仙台地方局長井出張所及び塩貯蔵倉庫落成
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昭和25年6月10日
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皇后陛下行啓、致芳桑樹観覧 |
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昭和25年8月1日
| 長井ボーイスカウト誕生（山形第15団少年隊）。 |
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昭和25年8月15日
| 長井駅前で盆踊り大会 |
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昭和25年10月
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米沢新聞社募集、置賜十勝のうち、長井町のあやめ公園が第１等となる
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昭和25年10月20日
| 長井高等学校開校祈念祭仮装行列 |
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昭和25年 |
山交長井営業所できる
前の十字路を山交十字路と
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昭和26年1月25日
| 県立長井保健所増築工事落成 |
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昭和26年2月
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東京電器（株）が日本電興（株）から10万坪の土地無償譲渡を受ける
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昭和26年3月
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東京電器（株）の5000株（額面250000円）を長井町が取得。財政支援。株保有は特例として認められた。我が国初めてか
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昭和26年頃
| 東京電器（株）から工場建設用地無償提供契約に基づき、使用していない8万坪程の土地を長井町に返還 |
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昭和26年4月4日 |
置賜信用組合設立
建物は羽前銀行長井支店、西置賜商業統制組合と入居、その後置賜信用組合が入居した
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昭和26年4月25日
| 長沼孝三「スタイル」を長井小学校に寄贈 |
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昭和26年6月14日
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長井町保育園設置条例設定。敷地485坪、職員5名、園児90名
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昭和26年8月15日
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白川改修期成同盟会を起こし、一億円の予算で田地2760町歩を灌漑する目的で、豊田小学校でその起工式を挙げる
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昭和26年10月24日
| 長井商店祭で仮装行列
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昭和26年
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駅前に歓迎ゲート
奥に長井駅とすずらん灯
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昭和27年5月
| 柳賀会発足 |
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昭和27年6月30日
| 長井町住民登録条例設定 |
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昭和27年7月1日
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小桜幼稚園開園 住民登録法が施行
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昭和27年7月12日 |
町立長井中学校竣工落成式。建坪1209坪、建築予算2500万円
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昭和27年8月20日
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田畑谷地橋路線を新設中、十日町郵便局周辺より縄文中期の土器石器を発見。宮遺跡
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昭和28年2月1日
| ＮＨＫテレビ放送開始 |
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昭和28年1月31日
| 長井紬織物工業協同組合設立、総会は2月2日 |
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昭和28年1月
| 今泉商工会結成（会長：酒井喜一、会員約32名） |
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昭和28年4月
| 長井専門店会できる（会長：須藤重兵衛、会員47名） |
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昭和28年5月
| 長井町観光協会設立 |
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昭和28年5月
| ＮＨＫテレビで相撲実況中継始まる |
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昭和28年6月1日 |
長井町母子寮竣工。640坪。職員3名、収容人員60名
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昭和28年 |
初めて、あやめの宣伝カーを福島・仙台・郡山に
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昭和28年10月15日
| ラジオ山形（ＹＢＣ）開局 |
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昭和28年12月
| 置賜信用組合、道路向かいに移転
消防署庁舎南側に曳き移転した
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昭和29年3月19日
| 管野ダム完成。送電開始 |
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昭和29年5月
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火葬場完成。敷地100坪、岩本式斗炉二基、237.5万円
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昭和29年3月 |
あやめ公園西北の森林を切り開き90万円であやめ会館建設
あやめ会館の内部
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昭和29年4月25日
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県の提唱で長井ブロック町村合併促進協議会（豊田村を除く一町四村）を結成
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昭和29年8月25日
| 豊田村が町村合併促進協議会に加入 |
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昭和29年8月
| 水害で野川橋が落橋、後に仮橋ができる |
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昭和29年9月14日
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この日の合併協議会において、1町5ヶ村を廃し、「長井市」を設置する案等を協議し、満場一致で決定
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昭和29年9月17日
| 1町5ヶ村の各町村議会で合併案を議決 |
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昭和29年11月14日
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ミス長井コンクールで栄町の佐藤美佐子18歳が選ばれる
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昭和29年11月15日
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長井市誕生。県下9番目。長井中学校で開庁式行う。5課1室1事務所と旧村に支所を置く。29年度一般会計暫定予算34,630,000円。長井線全線でジーゼル化気動車に、試乗会催す。市制施行祝賀式と気動車開通祝賀式挙行（長井中学校で）。学童の旗行列、市民の提灯行列仮装行列あり。人出3万人。ミス長井コンテストで新市の誕生を祝う。人口37429人、面積216.03平方�辧７環�村会館で初議会。議長遠藤利吉、副議長竹田源芳。市議会議員数89人。長井市体育協会結成。連合青年団組織される。団長鈴木慎吾、副団長大場弘夫、事務局長小松興一 長井公立病院を長井市立病院と改める
地方自治法第7条第一項の規定により、山形県西置賜郡長井町、長井村、西根村、平野村、伊佐沢村および豊田村を廃し、その区域をもって長井市を置く旨山形県知事より届出があった。右の廃置分合は昭和29年11月15日からその効力を生ずるものとする。 昭和29年11月15日 内閣総理大臣臨時代理 国務大臣 緒方竹虎
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昭和29年11月17日
| 長井市誕生祭の仮装行列に人出3万人 |
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昭和29年12月
| 8月に流された野川橋の仮橋が完成 |
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昭和29年12月5日
| 初代市長に斉藤弥助（旧長井町長）、無投票当選 |
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昭和29年12月19日
| 長井市報創刊。毎月15日定期刊行として市内全戸配布 |
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昭和29年
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長井川柳会発足。明治中期の「長井培柳社」、大正の「長井川柳倶楽部」、昭和2年の「長井川柳社」など経る
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昭和29年
| 本町通り舗装工事完成 |
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読みもの長井物語
(一財) 置賜地域地場産業振興センター
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